PHP Tinker

今日はPHPのLaravelフレームワークで開発をする際に便利なTinkerという機能についてまとめたいと思います。

Tinkerは対話型コンソールと呼ばれる、入力したコードをすぐに出力できる便利な機能になります。自分がよく使うのはTinkerを用いたデータベース操作なので、そちらについてまとめて行きたいと思います。

Tinkerを使うために何をインストールしなければいけない訳ではないので、Laravelでプロジェクトを作成すれば下記のコードから使うことができます。

php artisan tinker

DBの接続に関してはLaravelのプロジェクトで.envファイルから行い、接続を確立さえできればデータの挿入や削除、参照などはTinkerから行うことが可能です。クラスの作成が終わっていれば、そこからインスタンスを生成しプロパティに値を設定するといったこともできます。

TinkerからDBの操作を行う際には下記のコマンドから実行します。

//下記の二つに関しては取得のためのコマンドであるget()が含まれているので必要ない

// 全てのレコードの取得
APP\Models\クラス名::all();
//特定のレコードの取得
APP\Models\クラス名::find(id);

また、レコードを変更や削除したい場合は一度変数にレコードを格納してから変更もしくは削除を行えばOKです。基本的なオプションやコマンドなどはSQLと共通する部分も多いので、そのまま流用できて便利なものもあるような印象でした。

今日は以上です。